新築に引っ越す前に行わなければならないことは、数多くあります。
特に電気や水道などの生活インフラは、住み始めてから契約を行うのでは、すぐに使えない可能性があります。
建築後すぐに入居できるためにも、入居前に行えることは知っておきましょう。

□入居前に行うべきポイント4選

1.引っ越し業者を決める
事前に引っ越し業者を決めることで、複数の業者で料金やプランの見積もりを行えるため、時間をかけて比較、検討することができます。
特に、繁忙期である3月、9月に引っ越しを検討の方は、予約が取れない可能性があるので、余裕を持って引っ越し業者の予約を行いましょう。

2.家具家電の購入と配置を決める
引っ越し業者の見積もりができたら、どのような家具家電を買うのか決めておきましょう。
間取り選択をスムーズに行うために、家具のレイアウトをある程度決めることと家具の大きさを確認しましょう。

3.水回りの防カビ・防汚を行う
実際に新居で生活をし始めると、キッチンや風呂場、洗面所などの水回りはすぐに汚れてしまったりカビが発生したりします。
使い始める前にパイプクリーナーを使い、カビや汚れ対策をしておくことで、今後掃除をする際あまり時間をかけずにできます。

4.ライフラインの手続きを行う
引っ越し後すぐに生活が行えるようにするためにも、生活インフラを整えておくべきです。
特に電話回線やインターネットなどの通信契約は、開通工事に1か月から2か月ほどかかる場合があるので、早めに契約を行いましょう。
また、引っ越す前の住居の解約手続きを済ませておくことも大切です。

□入居前に行う時期

引っ越し業者を決める時期は、入居3か月前から1か月前に行うのが良いでしょう。
自分に都合の良い時期にスムーズに引っ越しが行えるよう、予約が埋まってしまう前に、準備する必要があります。

新居で使う家具家電の購入も、3か月から1か月前に買っておくことで余裕をもって引っ越しに臨めます。

ライフラインの手続きは遅くとも1か月前には行う必要があります。
ガス開通に至っては業者と立ち合いが必要になる場合があるため、引っ越し日が確定次第、各インフラ会社に連絡をしましょう。

部屋や水回りの掃除は、入居日の1週間前からおそくとも前日までに行いましょう。
家具や家電を運び始めてしまっては、掃除がしにくいので新居に住み始める前に済ませておくことが望ましいです。

□まとめ

引っ越し前に必ず全ての項目を行う必要はありませんが、今回ご紹介したポイントだけでもやっておくことでスムーズに新居での生活を送れることでしょう。
引っ越しだけで多くの時間と労力を取られてしまうため、入居後に全て行うのは大変です。
新居暮らしの出発を気持ちよく行えるよう、事前の準備を心掛けることが大切です。